今回は第77回(91年7月期)の審査員時。
91年30号~33号。3部のテレンス戦が始まった頃です。

特集テーマは「必見!!このスタンドが君の武器になる!!」ということで
マンガに必要な能力をスタンドに例えてます。

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審査員特別賞で貰えるサイン入りスケッチブックとマーカー
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その① 絵柄のスタンド(91年 30号)
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絵柄とは、その人の絵を描く時のくせである。
いきなり独自の絵柄をあみ出すのは非常に難しい。
絵を勉強する上での一つの方法として、好きな漫画家の絵を模写し、
何枚も描くうちに自然と自分のセンスを出していくやり方がある。
何ページも描いていくうちに、自分の絵ができてくるのだ。
次第に成長するから「木」のスタンドにたとえる。

その② ストーリー構成のスタンド(91年 31号)
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ストーリー構成で大切なのはいろいろ出たアイデアのいらない部分を
どんどん捨てていって、見せたい話をスッキリとさせることである。
だから良いエピソードやキャラクターがあってもストーリーのテーマに
関係のないものは、情容赦なく切り捨てる勇気と判断力を養う必要がある。
不純物を取り除くことから、「井戸」のスタンドにたとえる。

その③キャラの魅力のスタンド(91年 32号)
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キャラクターの魅力を出すには、作者はその登場人物を的確に知っていなくてはならない。
その人物の生い立ちや趣味や好みのタイプまで知っていなくてはならない。
運動神経が良くて、ハンサムで、ギャグのセンスがある・・・
だけでは魅力的なキャラとはいえない。
日常の観察が大切だということから、名探偵の「虫メガネ」のスタンドにたとえる。

その④アイデアのスタンド(91年 33号) 
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アイデアをどうやって考えるかという方法の一例に、何でも人の逆を言う発想法がある。
火事を消すのに水をかけるのは、フツーで面白くない。逆は爆弾。
モーレツな爆風で火をふっとばす(スゲー、迫力ありそー、と想像できる。)
発想法はひとりひとり違うが、とにかく勉強がモノを言う。
いろいろなモノを見て読んで聞く。これが大切なものだと思う。